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英文和訳の注意点

2018.07.10

夏休みが近づいてきました。この夏、しっかりと英語学習に取り組みたい方はグローバル豊中にお問い合わせを。プロの講師が責任をもってお教えします。高校担当講師が英文和訳対策について意見を述べましたのでぜひお読みください。

 

英文和訳の注意点

 

いよいよ夏休みが迫ってきました。受験生は入試問題を取り入れた対策を始めていることと思います。

英語の記述式試験において最もよく出題されるのが英文和訳です。和訳というのは、数ある問題形式の中でも、最も厄介な形式のひとつです。もちろん、大学によって採点基準は多少違うでしょうけれど、どんな採点基準でもしっかりと得点するには、意識しておかなくてはいけない注意点がいくつかあります。その中でも一番大切なのが「各語の訳を間違えない」ということです。

これは当然のことなので、受験生の誰もが認識していることだと思います。和訳問題で知らない単語が出てきたら困ってしまうのもそのためです。そして、長文読解では「知らない単語はできるだけ無視する」こともできますが、英文和訳に限って言うとこれは通用しません。知らない単語が出てきたら、よく言われているように「文脈から意味を推測する」という手法をとりましょう。

ここまでの内容は当たり前のことですが、もうひとつ言っておかなくてはいけないのが、「各語の正確な訳」とは必ずしも単語集や辞書に載っている訳だけではないということです。

「この単語、前に単語帳で見たから知ってる!」と思って、自分が覚えた日本語の意味しか書けないようではダメです。語の意味は文脈によって変わってきます。英語では同じ単語を使っていても、日本語での意味は多様に変化します。

つまり、「各語の訳を間違えない」というのは「常に辞書や単語集に載っている意味を書け」ということではないのです。逆に言うと、たとえ辞書に載っている意味を書いたとしても、文脈に合わなければ減点対象になります。

自分の知っている意味をもとにして、文脈に合う日本語訳を検討していきます。最終的に自分が最もふさわしいと思った訳が、たとえ辞書に載っていない訳であっても構わないのです。辞書に載っている意味というのは大変参考にはなりますが、それがすべてではありません。「辞書や単語集に載っていない訳だから不正解」と考えるのではなく、本質的に内容が合っていれば、その語の訳としては正しいと考えましょう。

文脈にふさわしい訳を考えるには、単語を覚える時に本質的な意味を理解しておかなくてはいけません。普段から単語を覚えるときは、日本語の訳語を暗記するよりも、その単語がどういうイメージなのかを意識しましょう。

 

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