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高校2年生クラスの講師より

2017.07.17

高校2年生は「まだまだ受験は先のこと」と考えてしまいがちですが、3年生になると志望校を絞って実戦的な練習を始めなくてはいけないので、基礎の復習をしている時間はそれほど多くありません。3年生になったらすぐに応用・実戦を始められるように、2年生の間に語彙・文法・聴解力の基礎はある程度身につけておく必要があります。夏休みはもちろん、9月からの新学期からの勉強も、その点を意識して進めましょう。

 

【語彙】

学校で指定された単語集などを使って単語をコツコツ覚えている人は多いことでしょう。市販の単語集は入試によく出る単語が効率よく学習できるようにまとめられているので、高校生にとっては必須アイテムです。学校で課される単語テストなどに向けて覚えることも重要ですが、短期集中で暗記したことは短期間で頭から抜けてしまいます。いつまでたっても忘れないようにするには、それぞれの単語や熟語になるべく多く触れることです。1日目に10個、2日目にその次の10個…と覚えていると、1週間で70個進みますが、1日目の単語をそのあと6日間見ないでいると、おそらく忘れてしまうでしょう。一方、同じように1週間で70個覚えるにしても、1日目に70個、2日目も同じ70個…と進めれば、一つの単語を7回チェックすることになるので、自然と長期記憶になります。もちろん、ひとつの単語にかける時間はその分少なくて構いません。その場で覚えようとせずにざっと目を通す程度でいいので、とにかく数多くの単語に触れて、できるだけ回数多く触れることが大切です。何度も出会う単語や熟語は忘れないので、単語帳を使った学習でもそういう状況を自分で作り出すことが大切です。

 

【文法】

高校に入ってから英文法をひと通り学校の授業で習い終えた後でも、各文法事項がしっかりと記憶に残っているかというとそれは難しいはずです。断片的には覚えていても、深く理解して定着していると言い切れる人は少ないでしょう。でもそれは仕方のないことです。語彙と同じように、一度覚えたつもりでも、そのあと長期間触れないでいると忘れてしまいます。その状態で実戦的な問題に取り組んでも、ただ断片的な記憶が増えていくだけで、いつまでも忘れない体系的な知識にはなりません。やはり文法も同じ内容を繰り返し学習して「慣れ」を作ることが必要です。

学校で指定された英文法の参考書(問題集ではなく分厚い文法書)があれば、各章を読んでおおまかに理解した後で、文法項目ごとの基礎チェックのような比較的易しい問題に取り組み知識のチェックをします。一度で完全に理解する必要はありません。そして各章を同じ要領で進めて参考書をひと通り読み終えた後、再び最初に戻って同じように読み返し、また同じ問題を繰り返します。1回目よりは自信を持って解けるはずです。これを何周かやっているうちに、細かい文法事項まで頭に残っていきます。また、単なる決まりごとの暗記ではなく「なぜそのようになるのか」という深い理解もできるようになります。浅く広くでもよいので、とにかく何度も繰り返して経験を積むことが結局は文法理解の近道です。

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